先日、起業したての経営者またはこれから起業する人向けのマーケティングセミナーに行って来ました。
セミナー終了後、実は高額な塾への勧誘のための説明会だったんです。
僕は今後ネットビジネスで行きていこうと決めたので、何か勉強になるだろうと思って参加。
費用も3,000円でしたから。
目先はブログアフィリエイトをやりたいと思っていても、ある程度稼げるようになった後その先のビジネスの方向性を考えておきたいんです。
セミナーは、基本的ではあるけれど本質的で内容としては良かったです。
でもね、結局は120万もする1年間の塾に入らないかと勧誘する事が主目的で、申込書を記載しないと帰してくれない雰囲気(ってわかります?決して高圧的なんじゃあないんだけど)になってしまったんですよね・・・。
いちおうクーリングオフは出来るということだったし、とにかくその会場から距離を取って冷静に自分に取って必要なのか金銭的にどうやって捻出出来るのかを考えたくて、& 早くセミナー会場を出るためにも申込用紙に記入しました。
セミナーの先生は、この本の著者。
今井孝さんは、集客ビジネスでマーケティングのプロとして成功されている方。
僕はこの本が出版された2年前から彼の事を知っていて、本の内容も良くて、ネット動画で見た感じでも人当たりが良いし悪い人じゃあなさそうだから、今回のセミナーに行ったんです。
やっぱり今井さんは、良い人だと思います。人柄がたいへん柔らかくてちゃんと人と向き合って話してくれるタイプの人。
年齢的にも40過ぎぐらいで丁度話しやすいんですよね。
たぶん、この先生の言ってることは正しいだろうし、お金があれば本当は教えを請いたいです。
でもねー、セミナー1.5時間、塾の説明会1.5時間で、定価1000万円の価値の塾で本日セミナー来た人だけは120万で参加出来ますよと言われてもね、ホイホイと入会出来ませんよね、一般人は・・・。
120万は一括は無理だろうから36回払い月々4万弱と言われてもね・・・・。
そもそも600万も借金がある僕がさらに120万も借金を背負う訳がない。
10万ぐらいの金額を1年間で分割してくれるんだったらやりますけどね。
この先生のやり方というよりも、たぶんこのセミナーと塾を運営している会社が別にあって、そちらの会社のやり方が気に食わないです。
今井さんでなくて、この会社から送られてくるメールもかなり煽り的な感じでしたからね。
ちなみに申込書の画像です。
塾の名前は「マーケティングパーフェクトプログラム」というもの。
やりたい気持ちがあれば、ぜひこの申込書に記載せよと言われてかなり渋ったんですけどね、しつこくて帰してくれないんですよ。
価格はさておき、内容的には実は納得していてそんなに悪いもんじゃあないと思います。
でも、その場の流れで申込書にサインさせるってやり方が嫌いです。
さらには、こんな紙っきれにざっくり内容書いてあるだけじゃあなくて、契約書とかちゃんと欲しいです。
契約成立して、お金を払ったけれど内容は最悪、逃げられちゃう事もあるかもしれません。
とにかく説明会の場の空気もあったので、ぶち壊したくもなかったから、とりあえずサインして帰ってきました。
その後担当者と電話でキャンセルの旨を伝えて、書面でクーリングオフ完了済みです。
今回は、どうせお金が無いから高額塾になんて入れないけれど、今後ビジネスで回り道せずに成功するためには、こういった塾の活用は将来的にはあり得るのかなと思っています。
断った塾ですが、成功者って相手の目を見て信用してサクッと契約出来るような人種なのかもしれないな、ってちょっと思っちゃいました。
たぶん多額な借金が無くても僕は同じ行動を取りましたよ。
あの場で即決めることはなんて出来ません。
だから成功者になれないのかな、ってちょっと感じていますね・・・。
このままではいつまでも一般人? 経営者にはなれない?
いったい何か正解なんでしょうか。
成功は、騙しや詐欺と紙一重なようにも思えて混乱しています・・・。