一ヶ月半だけですが、朝から晩までパチスロにはまっていました。
でも、先々週末にサクッと引退。
今年に入って勝率が悪くなったからです。
スロットをサクッと止めれた理由は、勝率が悪くなった事もありますが、他にも理由があります。
それは、「つまらない」って事・・・。
まぁ、つまらない割には一か月強の期間、みっちりとやりまくったんですけどね 笑
今回のブログネタは、借金の話は、無関係です。
スロットがつまらないって?
最近、パチンコ、パチスロの人気がなくなって、、、という話があります。
最近というか、もう10年ぐらい前からそんな話があったんでしょうか。
当局(?)による射幸性の抑制とかなんとかで、出玉規制があって、パチンコ・パチスロ客の減少、パチンコ業界の倒産ニュースがあったかと思います。
本当に久々に、パチスロをどっぷりとハマってやってみましたが、本当につまらなかったです。
10年前、20年前に比べて、本当に出メダルが少ない。
当たらないし、当たってもメダルが少ししか出ない・・・。
いちおう昔に比べて多少大当たり確率が良くなっているようですが、それでも感覚的には投入する現金が少なくなったとは思えない。
でも、やっとの事で大当たりしても、100枚ぐらいしかメダル出ないんですよね。
今回パチンコは一切やらなかったので、スロットの事しか見えていませんが、きっとスロットだけでなくてパチンコも一緒なんでしょう。
これじゃあ、確かに人気が無くなるのも納得出来ますね。
でも、出玉が少なくなったという理由だけではなくて、スロットの根本的(?)な面白さというか、ゲーム性というか、そういうのがほとんど無くなった事もつまらなくなった理由だと思います。
いったいパチスロの何がつまらなくなったのか?
パチスロの基本って、7・7・7を揃えること。
7・7・7が、パチスロ機内部で揃えても良い状態になった事をいち早く察知して、1ゲームでも早く7・7・7を揃えること、これがスロットの基本だと思うんです。
7・7・7を揃えても良い事を素早く察知するために、リールの出目の変化(リーチ目)に気がついて、7を狙って揃える、これが最大の楽しみだと思うんですよね。
明らかなリーチ目って、こんなやつです。
見てるだけで、「美しい」ってうっとり見とれちゃいますね 笑
もちろん多少の演出とか、連チャンするとか、そういうのも大事なんですけれど。
いつの間にか、スロット機にも大きな液晶画面が搭載されて、リールが小さくなっってしまった機種もあるし、7を狙わなくても、揃わなくても全く関係ない台も多数あります。
そしてスロット台が、中・右・左、ってランプと音声でボタン押す順番を指示されるんですよね。
当たるまでは、リーチ目を見るわけでも無くひたすら液晶の当たらないハズレる演出ばかりを見ながらひたすら回す、大当たりやAT(アシストタイム)中は、ずっと機械に指示される・・・。
下手したら、何千ゲームも機械に指示されて、単純作業を繰り返すんです・・・。
もちろん、その間メダルはずっと出続けれるんですけどね。
でも、ダラダラと時間がかかりすぎ・・・。
一ヶ月半、朝から晩まで一日10時間以上スロットを打ち続けて思ったこと、つまらない。
いやいや、本当につまらないんですよ、パチスロが・・・。
昔のパチスロは何が面白かったの?
昔話になりますが、10年前、20年前のスロットは、面白かったと思いますね。
上述したように、スロット機内部で7・7・7を揃えても良い状態になって、即リーチ目を察知してから7・7・7を目押しで狙って揃える、この基本がちゃんとありました。
だから、毎ゲームにわたってリールの出目を見てるんです。
リーチ目になりうるような微妙な出目を発見「来たかも!!」って、毎ゲーム、ドキドキしながらスロットをやってました。
パチスロメーカー山佐の「ニューパルサー」なんて、本当に面白かったですね。
当時は、ニューパル全盛期でどの店に行ってもほとんどがニューパルしか置いてなかったものです。
多彩なリーチ目、何千種類だっけ? で、ドキドキ感がハンパなかったなぁ。
4号機で完全なノーマル機種だったのに、「ニューパル連チャン」なんて呼ばれる、なぜか連チャン現象がありました。
他にも、リーチ目が豊富な機種、目押しがちゃんと出来る方が勝率がアップする技術介入機種なんかも多くありました。
クランキーコンドルとか、フリッパーとかも良く打ったなぁ。
そして、これも大人気機種「大花火」。
大型の4thリールを搭載して、4thリールと液晶バックライトによる多彩な演出。
この演出感が、適度で良かったんですよね、大花火って。
さらには、大花火は「Bar図柄」ビタ押しさえ出来れば、BIG大当たりで1回でなんと最大711枚もメダルが獲得出来ます。
等価店だと1大当たりで、1万4千円!!
万枚なんかも良く狙えた台でした。
今なんか、1回の大当たりで100枚ぐらいとか、200枚ぐらいって台がほとんどですよね・・・。
ちょっと忘れちゃったけれど、他にもよく打っていたスロット機種もあった気がするなぁ。
その後、スロット機にもパチンコみたいに徐々に液晶が搭載される機種が増えて来ました。
今から16,7年ぐらい前かな。
サラリーマン金太郎とか、獣王なんかも大人気機種。
初代北斗の拳も大人気でしたよね。
この時代のスロットの液晶演出は、まだまだ可愛いもんでしたよ。
まぁ基本は当たらない演出なんですが、まだまだリール出目も重要だったし、いちおう7・7・7を狙わないとならなかったんです。
そして、パチスロ機最大の射幸心を煽る危険マシン初代『ミリオンゴッド』。
下手したら、1日5万枚6万枚出る機種だったので、100万円換金出来るような恐ろしい機種・・・。
普段全然出ないんだけど、当たれば万枚なんて当たり前の機種でした。
借金まみれになって、自殺者も多数出たなんて話もありました。
ちなみに、僕もミリオンゴッドは何度も打ってましたが、この頃は一切の借金は無かったんですけどねぇ 笑
ミリオンゴッドなんかもそうですが、出玉スピードが早かったですよね。
時速5,000枚なんて言葉もありました。
ちなみ初代ミリオンゴッドは、既にリールで出目って、ほぼ関係無かったですけどね。赤7ぐらい?
液晶でキンキンうるさい台、って事は今も変わりません。
1/8192の「GOD」揃いも、一発出れば5000枚、十万円換金が可能でした。
意外に夕方とかにフラリとミリゴを打ちにいって、座って1,000円で「GOD」引くことって何度もあった気がします。
昨年末「ミリオンゴッド‐神々の凱旋」を打ちましたが、初代と同じ確率1/8192の「GOD」を何度かひきましたが、出たメダルは1,500枚程度、、、。
なんじゃ、こりゃって感じですよ。正直ありえない・・。
初代ミリオンゴッドなんかも、押し順は機械に指示されて押し順に従わなければペナルティってあって、基本的には「作業」感がありました。
でも、今と違って夢があったんだよな・・・。
突っ込んでもリターンが大きいってね。
10万円突っ込んでも20万円出ることも多々あったからなぁ・・・。
現在のスロットって、投入する額の割には出玉が少なくて、機械に指示されてずーっと「作業」、全く夢がありません・・・。
絶対に、過去機種の方が面白かったな。
当局がくだらん規制なんかするから、業界がこうなっちゃたんでしょうね。
ちなみに最近ホールに出回って来た5.9号機とか6号機打ったら「のめり込みに注意しましょう。」「パチスロは適度に楽しむ遊びです。」って画面に表示されるんです。
この画像は、アナザーゴッドハーデス‐冥王召喚 。
ほんとクソ台でしたね。
ガンガン突っ込んだとしても、ちょっとしか出ない台。
「適度に楽しむ」って言うなら、もっとアタリやすくしろ、って誰もが思ってるんじゃあないでしょうかね。
パチスロやめた理由、まとめ
パチスロ、サクッとやめました。
やめる事が出来てよかったですー。
って、今日の記事はほとんど借金に無関係で、ちょっと愚痴っぽくて、単なるおっさんの昔話だったかな・・・。
面白くないクソ台が多いお陰で、サッサと止めることが出来ました。
パチスロを復活して、延々とのめり込まなくて良かったですよ、本当に。
でも、元パチンコ/スロットファンの立場からすると、当局の間違った方向のくだらない規制はやめて、ちゃんと見直して頂いて面白い台を作って欲しいですけどね。
きっと多くの人が同じ事を思っていると思いますけどね。
きっとこういう規制をする人々って気が付かないんでしょうね。
もしくは、気がついていても、いろいろなしがらみ、政治的事情でこうなるしかないのかもしれませんね・・・。
さてさて、パチンコ業界の事なんて忘れ去って、たくさん作業をこなして大金を稼ぎますよ!!
借金返済なんて「単なる通過点」で、人生の成功者になったー、って大声でイキれる日が来ることを夢みてます 笑